其の壱 (関係者と役職)氏子:うじこ一般に一つの神社を崇敬し、信奉する鎮座地周辺の地縁的集団あるいはその構成員のこと。神社を氏神(うじがみ)と称するのに対して使用される用語。★つまりは地元の人。氏神様が自動的に守護する地域が実は決められているので、その地域内に住まない限り、氏子にはなれない。(神社によっては崇敬者全体を指すこともあるかも。) 崇敬者:すうけいしゃ その神社を崇敬する者のこと。氏子と区別して、氏子区域以外に居住する者を指す場合が多い。 総代:そうだい 氏子総代(うじこそうだい)。氏子・崇敬者の中の代表者。神社の世話人的な役。 神社本庁の規定では、氏子・崇敬者で徳望が篤い人物のなかから選任されることになっている。★つまりは地元の名士、名誉職。宮司解雇の権限まで持っている。大株主みたいなイメージかな~。 神職:しんしょく <神職の職階> 宮司:ぐうじ 神職の長。★会社で言えば社長。 禰宜:ねぎ 神職の名称の一つでもある。★本社では宮司の次位。会社で言えば専務かな~。 権禰宜:ごんねぎ ★本社禰宜の次位。会社で言えば課長・係長とかかな~。 伊勢神宮には大宮司、大きい神社には権宮司が置かれている。 神社の大小により置かれる人数も職務も違う。会社とおんなじ。 ※職階と別に、階級があり、所定の階位をもち、所定の級にならないと職階も上がれない。 袴の色、装束の色は等級で決まる。 ジャンル別一覧
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